メイナード・ビクスビーの発見とルビーバイオレット鉱山の伝説
レッドベリルは1904年、アメリカの鉱物収集家メイナード・ビクスビーがユタ州西部のトーマス山脈で発見したことから、当初は「ビクスバイト」と呼ばれました。しかし、同じく彼の名にちなんで命名されたマンガン鉄酸化鉱物「ビクスビ石(Bixbyite)」との混同を避けるため、国際宝飾学会では「レッドベリル」の呼称が正式に定着しました。 宝石品質の結晶の最大の宝庫となったのは、1958年にユタ州ワーワー山脈で発見された「ルビーバイオレット鉱山」でした。過酷な砂漠の流紋岩火口の超高温ガス噴気孔の中で奇跡的に結晶化したこの真紅の宝石は、ダイヤモンド15万カラットに対してわずか1カラットしか採掘されないという途方もない希少性を誇り、世界中のジュエラーが生涯に一度は目にしたいと願う究極のコレクターズジェムです。











































































































